英メジャー・レーベルEMIが、人気インターネット映像サイトYouTubeとのパートナーシップを締結した。この取り決めに基づき、YouTubeユーザーは今後EMIが所有する公式音楽/映像アーカイヴを無料閲覧できるようになる。この契約について、YouTubeの設立者チャド・ハーレイは「これでYouTubeは世界4大メジャー音楽会社すべてと連携することになった」「画期的な出来事」と高く評価しており、EMI側もYouTubeを通じてオーディエンスにベストな視聴覚体験をもたらしていく意向、としている。老舗が抱える様々なお宝映像、これからもどんどん解放していっていただきたいものです。
サード・アルバム「Graduation」のリリースが待たれる蟹江・・・もといカニエ・ウェストだが、当初9月に予定されていた同作発売時期が、8月下旬に繰り上がる見込み。カニエ・ウェストは25曲入りのネット・ミックス・テープ「Can't Tell Me Nothing」を自らリークしており、その中にはダフト・パンクの「Harder,Better~」やピーター・ビヨーン&ジョンの口笛ソングこと「Young Folks」をバック・トラックに、カニエ・ウェストがラップしている曲も含まれているとか。また、「Graduation」からのファースト・シングル「Can't Tell Me Nothing」のプロモーション・ビデオは、既にカニエの公式ウェブサイトで発表されている。
米アップルのiTunesストアに、DRM(デジタル著作権管理)処理を施さない音楽ファイルを発売するプレミアム・サービス=iTunes Plusが登場する。現在のiTunesでやり取りされているファイルがDRM付き/128kbps/1曲$1(米)であるのに対し、~PlusはDRM制限なし/256kbps/1曲$1.29。音質もぐっと向上するため、こだわり音楽ファンから歓迎されるサービスになりそうだが、レコード会社はどう対応する?ちなみに、このプロジェクトに現在参加しているメジャー音楽会社は英EMIのみで、アップル側はインディ・レーベルにもiTuens Plusへの参入を呼びかけているとか。
ジェニファー・ロペス、ブリトニー・スピアーズ、Pディディらに続き、初の香水「3121」(06年のアルバム・タイトルにちなんでいる)をアメリカで発表するプリンスだが、その発売を記念し、ミネアポリスのメイシーズ(米デパート・チェーン)でイベントを行なうらしい。このイベントに参加したいファンは、特別価格=250US$のパッケージ(香水本体、イベントのチケット、同日行なわれるコンサート・チケット、Tシャツが含まれる)を購入すべしとのこと。セクシー・アイコンとして知られる紫の殿下の香水はどんな匂い?
また、プリンスは7月上旬リリースと噂される新作「Planet Earth」からの楽曲「Guitar」を、米携帯電話会社Verison Wirelessの新キャンペーン・タイアップ用に提供。携帯に音楽を認知させるIDシステムのデモンストレーションだそうで、このサーヴィスに登録した人間は無料でプリンスの新曲をダウンロードできる仕組み。現時点でプリンスはレコード・レーベルとの契約を持っておらず、伝統的なレーベルによるプロモーションではなく携帯ビジネスと連動することで、どこまで新作の話題作りをできるか注目される。
前作「The Wieght is a Gift」(05年)に続く米Bursukからのセカンド・アルバムを制作中のベテランNYロッカー=ナーダ・サーフが、Billboard.comに新作情報を語っている。それによれば、現在「Tiem For Plan A」という仮タイトルで進行しているニュー・アルバムは、ジョン・グッドマンソンをプロデュースに迎えシアトルでレコーディング。ゲストとしてジュリアナ・ハットフィールド、ベン・ギバード(DCFC)、ハーヴェイ・デインジャーのショーン・ネルソン、ロング・ウィンターズのジョン・ロデリックらがフィーチャーされる予定で、作風についてフロント・マン=マシュー・コウズは「80年代UKメタルみたいな曲もあれば、トム・ペティっぽい雰囲気の曲もあるね」と語っている。トム・ペティ!最高!アルバムのリリースは来年初頭を予定しているそうだが、夏から秋にかけてナーダ・サーフはアコースティック・ライヴを企画しているとのこと。これはバンドのMySpaceを通じてファンとコンタクトをとり、彼らの家にバンドが「出張」パフォーマンスする・・・というもので、「100人くらい集まれる広い家を持ってたら、ぜひ」とファンに呼びかけている。ウィリー・メイソンも同様の「自宅ライヴ」をやってたけど、楽しそうですねえ。
アルバム「Move Along」(05年)をサポートするため2年近くツアーを続けていたオール・アメリカン・リジェクツだが、そのツアー・ライフを追ったDVD「Tournado」が所属レーベルInterscopeを通じ7月10日に発売される。このDVDにはライヴ・パフォーマンスはもちろん、バックステージ~オフを中心にしたバンド・ドキュメンタリーも収録されるとのこと。新作がリリースされるまで、AARファンはこのDVDを観ながら待ちましょう。
数々の名演を記録してきたMTVの名物番組MTV Unpluggedが、今年の夏新シリーズと共に久々に帰還する、とBillborad.comが伝えている。6月後半からスタートするニュー・シリーズを切って落とすのは、カントリー寄りの新作「Lost Highway」を発表するボン・ジョヴィで、他に再結成ザ・ポリス、ケニー・チェズニー、メアリー・J・ブライジ、ジョン・メイヤーらの出演が決定している。1989年MTVビデオ・ミュージック・アウォーズでのボン・ジョヴィによるアコースティック・パフォーマンスが「アンプラグド」の起源ともされており、彼らの登場はアンプラグドにとってもある意味原点回帰と言えるだろう。ちなみに、今回のシリーズはMTVだけではなく、系列会社であるVH1(米音楽チャンネル)やMTV.com他でもOAされるらしい。なるほど、道理で王道&アダルトなラインアップなわけですな~。
本日発売から40年を数える、ロック・ヒストリーに残る名盤ザ・ビートルズ「Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band」(1967年6月1日リリース)。「もっとも重要なロック・バンドによるもっとも重要なアルバム」とも称されるこの作品の生誕(?)40周年を記念して、英国各地で様々なイベントが企画されている。もっとも話題を呼んでいるのは、英BBCラジオ2が放映予定のドキュメンタリー番組。この特番のために現在の人気ロック・グループが同アルバム収録曲をカヴァーする・・・という企画が目玉で、オアシス、キラーズ、カイザー・チーフス、トラヴィス、フラッテリズ、ジェイムス・モリソン、レイザーライトらが登場。「SGTP~」のレコーディングに実際使われた4トラック機材を使用し、同アルバムのレコーディングに携わったエンジニア=ジェフ・エメリックが録音を手がけることで注目を集めている。また、ザ・ビートルズの出身地リヴァプールでは、ビートルズ関連ショップの協賛によるサージェント・ペッパーいにしえグッズ(ジョン・レノンがアルバム・ジャケットで身につけているメダルなど)を集めた展示イベントが開催されるとか。一方、6月19日にはリーズ大学において同アルバムが「社会と文化に及ぼした影響」を学術的に論じる会合が行なわれ、イギリスやもちろんアメリカからも学者・識者が集う予定。ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーンに続き、ザ・ビートルズもいまや生真面目なアカデミアの研究課題なんですねえ~。たぶん、ジョージとジョンは天国で笑ってるでしょう。
ロイターが伝えたところによれば、現在世界第4位のメジャー音楽グループ、マドンナやRHCPらを抱えるワーナー・ミュージック・グループが、自社所有のビデオ映像(所属アーティストのプロモーション・ビデオなど)アーカイヴを聴視者が無料で閲覧できる、オンラインTVサイトあるいはそれに近い機能を持つデジタル・ハブを設立することを検討しているらしい。
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