参加者全員の年齢を合計するとなんと3000歳以上!という超高齢グループ=ザ・ジマーズのシングル「My Generation」(ザ・フーのカヴァーです)が、UKシングル・チャートの26位にランク・インし話題を呼んでいる。身体の不自由なお年寄り向け歩行器具にちなんだ名を持つこのグループは、英BBCが制作した高齢化社会~老人問題を考える番組の一環として結成されたものだそうで、社会の中でのけ者にされ、孤立している高齢者達にスポットを当てよう、という意図らしい。なんと100歳以上のメンバーもいるそうで(!)、お年寄りパワーの逆襲やいかに?
ニルヴァーナのバイオ本「Come As You Are」の著者、マイケル・アゼラッドが所有するカート・コバーンとのインタヴュー音源をもとに制作されたユニークなバイオグラフィ映画「About a Son」のサントラの詳細が伝えられた。カートの肉声がフィーチャーされることで話題のこの作品、米Bursukから11月にリリース予定のサントラにはREMやデイヴィッド・ボウイ、イギー・ポップ、バッド・ブレインズらの音源、カート・コバーンに影響を与えたとされる楽曲(メルヴィンズ、ヴァセリンズ、バットホール・サーファーズ、スクラッチ・アシッドなどい)更にはDCFCのベン・ギバードによるIndian Summer(ビート・ハプニング)のカヴァーも収録されるとか。興味のある方は、こちらのウェブサイトへどうぞ。
新作をレコーディング中と伝えられてきたコートニー・ラヴが、ロサンジェルスのハウス・オブ・ブルースで久々にライヴを行った。このギグはコートニーの新作「Nobody's Daughter」をプロデュースしたリンダ・ペリー(元フォー・ノン・ブロンズ。作曲家/プロデューサーとしてピンクやアヴリル・ラヴィーンを手がける)のギグへの飛び入り出演として実現したもので、コンサートの途中でスペシャル・ゲストとして呼ばれたコートニーはニュー・アルバムから3曲「Nobody's Daughter」「Sunset Marquis」「Pacific Coast Highway」を披露しファンから大喝采を浴びたとのこと。コートニーも「このアルバムはこれまで自分が作ってきた作品の中でも最高の出来!」と自信満々のようで、再びロック・シーンをかき回す準備は整いつつあるようです。
米ニュー・メタルの大物コーンが、Billboard.comに7月末発売予定の新作について語っている。バンドによれば、セルフ・タイトル(もしくは「Untitled」)の新アルバムは12曲入り、ポップ色の薄い実験的な作品になるだろうとのことで、「アンタッチャブルズ」(02年)以来のシリアスな作風になりそう、とのこと。また、このアルバムには前々作で脱退し、近々バンドの暴露本「Save Me From Myself:How I Found God,Quit Korn,Kicked Drugs and Lived To Tell My Story」(すごくそのマンマなタイトルですねしかし)を出版予定の元メンバー=ヘッドに向けた一種のヘイト・ソングも含まれるらしいが、そのテーマが作品のすべてではない、とのこと。
60年代ヒッピー・ドリームを象徴する存在のひとつである混声フォーク・ロック~ポップ・グループママス・アンド・パパスの伝記映画の企画が進行中らしい。現存する唯一のオリジナル・メンバーであるミシェル・フィリップスがBillboardに語ったところによれば、まだ詳細は決まっていないものの、企画はいつか実現するだろう、とのこと。ミシェル・フィリップスが86年に発表したバイオ本「California Dreaming~The True Story of The Mamas and Papas」がストーリーの骨子を成す見込みで、レイ・チャールズ、ジョニー・キャッシュら近年つついている音楽伝記映画の成功により、米映画産業も初のママス・アンド・パパス映画に興味を示し始めたらしい。
コンピューター界の巨人マイクロソフトが、成長株のアーティスト/バンドをプロモートするための新たな戦略「Ignition」をスタートさせるらしい(Billboard)。それによれば、対象になるアーティストはMSNやZuneストアなど、マイクロソフトの抱える複数のメディア・プラットフォームにわたって作品やアーティスト・プロファイルを1ヶ月間フィーチャーされ、その間マイクロソフト側と連携しながらウェブ・オンリーのコンテンツ(無料ダウンロードやアーティスト自身による楽曲解説、プレイリストなど)を作っていく予定、とのこと。この企画に最初にフィーチャーされるのはUKロックの新鋭マキシモ・パークだが、マイクロソフトに大盤振る舞いしちゃったら、バンドの公式HPにアップするネタがなくなってしまうのでは?とちょっと余計な心配をしたくもなります。
Billboard.comによれば、米アップル社のデジタル音楽ストア最大手iTunesが、新たな独占企画をスタートさせたとのこと。これは外国語(非英語ってことになるんでしょうね)で歌われる音楽を幅広くプロモートしようという意図のもと始まる企画で、題して「Foreign Exchange」。異なる2つの国出身の2アーティストに、お互いの楽曲の歌詞を母国語に訳したカヴァー・ヴァージョンを作ってもらうというのがコンセプトで、第1回目として実現するのはドイツのエレクトロニカ・アクトWirsind Heldenと+44(元Blink-182のメンバーのプロジェクト)によるカヴァー合戦の予定で、この楽曲はiTunesを通じてのみ購入できる。
セカンド「Yours Truly,Angry Mob」が本国でヒット街道を驀進中のカイザー・チーフスだが、「Yours~」レコーディング時に録音されたもう1枚のアルバム?としてファンの間で話題を集めている未発表音源のリリース予定は今のところない、と否定している。シンガーのリッキー・ウィルソンによれば、このおふざけアルバムはウィル・ファレルの主演作「アンカーマン」にインスパイアされたもので、思いついたまま勢いで一夜で録音した音源、とのこと。ベーシストのサイモン・レックスがこの音源の発表をほのめかしたらしいが、リッキーは「全然面白くないだろうし、我ながらぞっとするだろうから、あの音源を聞き返したいとも思わない」と語り、あの作品を発表するという話そのものがジョーク・・・としている。おおかた、深夜のスタジオで酔っ払ってダジャレたり、ふざけている様子でも残されているのでしょう。
6月8日からドイツでスタートする先進8ヶ国首脳会議に向け、エルトン・ジョン、アリシア・キーズらショウビズ界のセレブが、エイズ問題に対するG8の真剣な取り組みを求める世界規模の署名運動に参加したらしい。これはグローバル・エイズ・アライアンスによる活動の一環で、エイズ問題に対する現実的な対応、教育への補助など、05年G8サミットでの約束が充分に果たされていない点をクローズ・アップしようというもの。さすが「卿」だけあって、真面目な時は真面目なのね、エルトン。
乳がん手術を経て復帰、ファンを号泣させたカイリー・ミノーグShowgirl Homecomingツアーの模様を中心にしたドキュメンタリー映画「White Diamond」が近々完成する模様。カイリー・ミノーグが自らのウェブサイトで告知したもので、ウィリアム・ベイカー監督の手になるこの作品には、ツアー・ライフの悲喜こもごもはもちろん、恋人オリヴィエ・マルティネスとの破局といったヘヴィな時期のカイリーの姿も収められているらしい。サントラには新曲も数曲収録されるそうで、公開他の詳細は今後明らかになっていくはず。
再結成ツアーが音楽ファンの間で大きな話題を呼んでいるザ・ポリスだが、ツアー初日に当たったカナダ:ヴァンクーヴァー/GM Place Arena公演について、ドラマー=スチュワート・コープランド本人が「信じられないくらいダメな出来だった。無敵のザ・ポリスも完全に途方に暮れた状態」「あのスティングすら、ロック・ゴッドの面影を一瞬失った」などなど率直なコメント/自己批判を自らのブログで明かしている。それによれば、観客は気付かなかったかもしれないが、キューを外したりバンドのプレイにはアラが多かった・・・とのことで、「普通はツアーを始めて4回目か5回目あたりで悲惨なショウが起きるものだが、そこはザ・ポリスなだけに、その事態すら(普通よりも)早く起きてしまった」とか。オーディエンスの受けは凄まじかったようだし、レヴューもいい感じなのに、本人の眼には「まだまだ」みたいですな~。にしても、ここまでクソミソにけなされて他のメンバーはどう感じてるんでしょうか??とりあえず11月までツアーの予定は組まれているし、楽しみに待ってるファンのためにも、ケンカ分かれはしないでほしいもの。スチュワート・コープランドのブログはこちら
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