21枚目のソロ新作「Memory Almost Full」が好評のうちに迎えられ、カイザー・チーフスとの仲良しぶりも発揮しているポール・マッカートニーだが、その「Memory~」の英国内セールスの一部がチャートに反映されない?という困った事態が起きている。このアルバムは米資本カフェ・チェーン:スターバックスの新レーベルHear Musicからのリリースで、通常の販売網(CDショップ、ネット通販など)でも購入できる他、スターバックスの各ブランチでも(モカ・フラペチーノを飲みながら)購入可能。しかし英国内533箇所のスターバックス支店がチャート集計会社に登録されていないことが判明し、スタバにおけるアルバム・セールスはチャートに計上されない見込みになったとか・・・ポール、かわいそう・・・。とはいえその売り上げ減にも関らず新作のトップ40入りは確実と見られており、やはりポール強し!ちなみに、スターバックス各店舗では6月に65歳の誕生日を迎えるポールに「おめでとう」メッセージを送ろう、というキャンペーンも行なわれているとか。愛されてます。
マンチェスターの札付き不良ハッピー・マンデーズが、15年ぶりの新作リリースに伴い今年後半UKツアーを行なう。前座にはサンシャイン・アンダーグラウンドが決定しているそうだが、THE TWANGもあわせ技でどうでしょうか、ショーン兄?(一時期恐ろしく巨大化してましたが、最近痩せて健康的になったね、良か良か)
今やインディ・ロックのご意見番になりつつあるジャーヴィス・コッカーが、英テレビ・ラジオ番組表雑誌「Radio Times」上で「Pop Idol」「X Factor」ら素人勝ち抜きコンテスト番組を批判したとか。70~80年代ポップ・ミュージックの愛好家としても知られるジャーヴ、「(今のコンテスト・ショウには)いい声のヴォーカルが出演しないし、個性にも欠ける歌い手ばかり。ポップ生産工場になっている」などとぶち上げ、かつてのポップ黄金時代を懐かしんでいるらしい。キャラのありすぎるジャーヴの前では誰もがタジタジでしょうが、確かにもっとエキセントリックな才能に暴れてほしいですね。
デンマークの氷点下ノイズ・ポッパーことレヴォネッツが、新作の方向性は「これまでよりもダークで、もっとパーソナルはものになる」とNMEに語っている。USミニ・ツアーでも既に新曲を披露してきたそうだが、メンバー=スーン・ワグナーによれば「新作ではこれまで未開拓の分野に足を踏み入れてる。たとえばAlly Walk With Meという曲では、ヒップホップ的なビートを使っている」とのことで、現時点で16曲が準備されているという新作を手に、再びガツンとアタック・オブ・ザ・ゴースト・ライダ~♪してくださいね!
昨年以来しばしなりを潜めていた感のあったフランツ・フェルディナンドが、6月4日に地元グラスゴーのクラブでシークレット・ギグを行った。700人ほどのファンを相手にニュー・アルバムからの新曲も試運転的に披露され、久々のライヴにバンドもオーディエンスも大いに盛り上がった模様。新曲群=Anyone In Love,New Thrill,An English Goodbye,Favourite Lie,Turn It Onはシンセがメインの音作りで、新作でのシフト・チェンジを感じさせるもの、とはNMEの談。バンドは来週ニューヨーク:バワリー・ボールルームで同様のギグを行なう予定らしく、新作への布石が着々と敷かれつつある模様。セット・リストは以下。
Michael/Come On Home/Anyone in Love/Shoppong for Blood/Walk Away/Take Me Out/New Thrill/Matinee/An English Goodbye/The Fallen/40ft/Favourite Lie/Turn It On/Outsiders
ゴリラズを始めとするメンバー各人のソロ・プロジェクトが好調で、前作「Think Tank」から優に4年の歳月が経過しているブラーだが、最近自伝兼ブリットポップ内幕暴露(?)本を出版したばかり/音楽番組パーソナリティとしても活躍中のベーシスト:アレックス・ジェイムスが、今年後半ブラーとしてスタジオに入り、新作を来年リリースするつもりと明かした・・・と英大衆紙THE SUNが報じている。特ダネ主義で信憑性に欠けるSUNの報道だけにぬか喜びは禁物だが、アレックスはその後テレビ番組出演時に「今年こそ、やっとみんなでスタジオで顔を合わせることになりそう」と語ってもいたそうなので、これは遂にブラー再始動!かもしれません。が、現時点ではその「みんな」に脱退したグレアム・コクソンが含まれるか否か、は不明。
イギリスの地方自治団体が、「今年の夏は野外違法レイヴに要注意!」と関係各所に通達を行なっているらしい。これは地方に大きな地所を持つ地主や野外コンサートを企画している面々への警告だそうで、通常の会場に飽き足らなくなったキッズが、80年代後半から90年代初頭にかけてのゲリラ・レイヴを復活させる可能性がある・・・として、ターゲット・バンドのMySpaceなどに気を配るように、としている。その「容疑者」バンドに上がっているのがクラクソンズ、ニュー・ヤング・ポニー・クラブ、シットディスコ、ホット・チップらで、ニュー・レイヴ勢は早くもパブリック・エネミーの座に祭り上げられた模様。音楽を楽しむだけならまだしも、レイヴにつきものなのがドラッグ禍。こればかりはバンドにもコントロールできない話なので、レイヴァーの自主規制(んなものんあるのか?)を望むしかないようです・・・
メジャー移籍~引退騒動など様々な話題を提供しているエレクトロ・ポップのエルフ=パトリック・ウルフ。既に4th新作のデモ作りに取り組み始めたようで、「次のアルバムは政治的な作品になると思う」と語っているらしい。もっとも「でも、僕は何か意見をいえるほど政治はよく知らないし・・・」と逃げ腰(笑)の姿勢も見せていて、いわゆるポリティカルなメッセージ・アルバムではなく、純粋に個人の目から見た現代社会や政治の図式をインスピレーションにしている程度のものなのでしょう。何はともあれ、引退の意向を消し去ってくれたようで良かったです、坊ちゃん。
グリフ・リースの2作目ソロ「Candylion」の記憶もまだ新しい中、異色のウェルシュ・ポッパーズ=スーパー・ファーリー・アニマルズが、ラフ・トレード移籍後初のアルバムになる新作「Hey! Venus」の収録予定曲をアナウンスした。「Candy~」取材時に「次のSFAのアルバムは、ラウドなギターがフィーチャーされたものになりそう」とグリフも話していましたが、かつての暴れん坊ぶりを再び発揮する回春作になるか、乞うご期待!現時点での収録予定楽曲は:The Gateway Song,Runaway,Show Your Hand,The Gift,Neo Consumer,Into The Night,Ate My Eight Ball,Carbon Dating,Battersea Oddyssey,Wolves
ゴス・ポップな新作「Eat Me,Drink Me」をリリースしたばかりのマリリン・マンソンが、ロンドンの日刊無料新聞「London Peper」との取材でマイ・ケミカル・ロマンスを批判している。マリリン・マンソンはMCRが自分のスタイルや音楽を盗作したと思っているらしく、「彼らは実に寂しく、哀れで、浅薄なヴァージョンの僕を演じている」と痛烈に批判。でも、そんなあなただってアリス・クーパーから相当パクってるじゃないですか・・・と突っ込みたくもなりますが、ジェラルドはこの挑発をどう受けて立つのでしょうか。オールド・スクール・ゴス対ニュー・スクール・ゴスの対決やいかに?
昨年初のソロ作「Rabbit Fur Coat」でファンの胸をきゅん!と締め付けたジェニー・ルイスの本家バンド、ライロ・カイリーの新作が完成したらしい。通算4作目に当たる新作のタイトルは「Under the Blacklight」で、USリリースは8月21日予定。このアルバムは、バンドにとってワーナー・ブラザースからの初のリリースになる。前作「More Adventurous」のブレイク~メンバーのオフ/バンド外活動を経て、いわばリフレッシュ後の3年ぶりニュー・アルバムになるが、サウンドは「もうちょっとロックしていて、バンド・サウンドっぽい」とのこと。正念場となる力作になることは間違いなさそうです。
インターネットを通じて怒涛のリリースを続けてきたアメリカン・ロックの宝ライアン・アダムスが、6月末にリリースされる新作「Easy Tiger」だけでは満足できないのか(?)、年内にボックス・セットを発売する意向らしい。何枚組になるかはまだ未定だが、現時点で報じられている内訳はライヴ音源、未発表アルバムとしてファンの間で伝説化している「48Hours」および「The Suicide Handbook」、Bedheadシリーズ、「Easy~」セッションのアウトテイクなどが含まれる模様。ネット発信され昨年話題を呼んだ音源(ラップも含まれる)を収録するつもりはない、と本人はBillboardに語っているが、ライアン・マニアには垂涎のボックスになりそうです。しばしライアン漬け・・・
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