アメリカン・ニュー・ウェイヴが誇る奇天烈ダンサブル・ポッパーにしてアセンズ・ロック(?)の元祖B-52’sが、なんと15年ぶりのオリジナル新作リリースを検討中らしい。リーダーであるフレッド・シュナイダーがBillboard.comに語ったところによれば、タイトルはまだ未定なものの音源はほぼ仕上がっており、バンドは現在発売元レーベルを探しているとか。98年以降ライヴ・サーキットには復活していた彼ら(筆者もNYで一度観ましたっけ)、常に新作レコーディングの意志は抱いていたそうで、80年代NW組の前線復帰はまだ続きそうです。キッチュでプラスティックな水玉アメリカン・レトロ味(ジョン・ウォーターズの「へアスプレイ」「クライ・ベイビー」とかね)が好きな方は、→こちらをどうぞ~。
フォーキィ・サッドの名手アイアン&ワインが、9月25日USリリース予定(サブ・ポップより)の新作についてBillboard.comにコメントを残しています。その新作「The Shepherd's Dog」は、これまでより多彩、かつ冒険的な作品になるそうで、もっと遊びの要素が感じられるものになる・・・との情報が流れていましたが、EPで共演済みのツーソン発乾いた叙情派=キャレキシコの面々もゲスト参加しているそう。歌詞もかなりシュールだったり色々チャレンジしているようなので、音源の到着が待ち遠しいです!アルバム・リリースに先駆け、7月10日先行発売されるシングル「Boy With a Coin」には、アルバム未収録トラックが3曲収録されるとのこと。以下、予定トラック・リストを。
Pagan Angel and a Borrowed Car
White Tooth Man
Lovesong of the Buzzard
Carousel
House by the Sea
Innocent Bones
Wolves (Song of the Shepherd's Dog)
Resurrection Fern
Boy With a Coin
The Devil Never Sleeps
Peace Beneath the City
Flightless Bird, American Mouth
癒し系スロー・ミュージックの代名詞ジャック・ジョンソンが、Billboard誌の取材で来年初頭リリース予定の新作5thについて語っている。それによれば、新作はロサンジェルスに目下鋭意建築中のBrushfireレコーズのスタジオ(エコなスタジオで、床は竹張りなんだそうです。発電も太陽熱や手動だったりするんでしょうか?)でレコーディングされるらしく、ファースト(01年)のプロデューサー、JPプルニエと久々に顔合わせするとのこと。新作はどんな感じ?との質問には地球温暖化についての歌だったりラヴ・ソングだったり、色々なものがちょこちょこ混じってるね~要するにいつも通りってことだよ~と、これまたレイドバックしたお答え。7月7日のライヴ・アースでは、ジャックさんオーストラリア編に出演するそうです。
新作「Memory Almost Full」をリリースしたばかりのポール・マッカートニーが、昨晩ロンドン北部カムデンにある老舗ロック・ヴェニュー:エレクトリック・ボールルームで無料ギグを行なった。ライヴ当日の正午に公式ウェブサイトで発表されたとはいえ、収容キャパ1000人程度の小会場でポールを観れるスペシャル・ギグ!とあって、入場整理券は配布開始後たちまち消え去ったらしい。もうじき65歳とは思えないほど溌剌とした様子のポールは、1曲目「Drive My Car」から約1時間30分と通常のコンサートとほとんど変わらない充実したセットを披露。演奏された計20曲のうち最新作からの楽曲は少なかったものの、「Lady Madonna」「Back in The USSR」「Hey Jude」他ビートルズ・クラシックに観客はもはや合唱カラオケ状態(?)な熱狂的リアクションを返しておりました。ちなみに、VIPエリアには娘ステラ・マッカートニーやジェフ・ベック、デイヴィッド・ギルモアも顔を出していたそうです。新作を引っ提げての世界ツアーに出る意向は本人も強く持っているようですが、懸案の離婚訴訟が決着する来年まで、長期遠征は難しいでしょうな。
セット・リストです。Drive My Car/Only Mama Knows/Dance Tonight/C Moon/The Long And Winding Road/I'll Follow the Sun/Calico Skies/That Was Me/Blackbird (弾き語り)/Here Today (弾き語り)/Back tn the USSR/Nod Your Head/House of Wax/I've Got a Feeling/Matchbox/Get Back/Hey Jude<Encore>Let It Be/Lady Madonna/I Saw Her Standing There
愛されファミリー・バンドザ・マジック・ナンバーズが、北米ミニ・ツアーでルーファス・ウェインライトの前座に起用されたらしい。ブライアン・ウィルソン、ザ・フレーミング・リップスなど、エキセントリックな先輩達から、その素直さ・無邪気さが可愛がられているようですな。にしても、最近とみにステージ衣装が派手になってるルーファス姉さんのこんな格好には驚かないでね!
ドイツで開催される先進8ヶ国首脳会議に先駆け、ジョージ・W・ブッシュ米大統領がボノ、ボブ・ゲルドフ、セネガル人ミュージシャン=ユッスー・ンドゥールの3人と会見した(AP)。会談の主旨は、G8による恵まれない国に対する経済支援の取り組みを現レベル以上に引き揚げることを要請するものだったそうで、U2作曲セッションを脱け出してまで世界平和に尽力するボノの活動ぶりは相変らずみたいです。
今年2月に起こした暴行~脅迫容疑(および通学エリアにおける火器携行)で起訴されている西海岸ラッパー=ザ・ゲームが、罪状を否認した。有罪の判決が下ると最短でも5年の刑(現在も保釈金を積んで自由の身の状態)というから、さすがの強面ラッパーも神妙な面持ちといったところか。8月に予定されている来日公演に影響が及ばないといいですねえ。
CSSに続き注目を集めるブラジル発:陽気なラテン・チームことボンヂ・ド・ホレが、今月行なわれる予定だったCSSとの北米ツアー:西海岸編をキャンセルしたらしい。これは急を要する歯の手術のためにメンバーDJロドリーゴがブラジルへの一時帰国を余儀なくされたためらしく、6月11日予定されていたディプロとの共演も延期になる模様。可哀相・・・でも、よっぽど甘いもの好きなのか、あるいは親知らず??何はともあれ、そんな非常事態にならないように、皆さん歯は毎食後磨きましょう。
NME.comが伝えたところによれば、ひねくれニュー・ウェイヴィー・ポッパーウィー・アー・サイエンティスツがニューヨークで別名義でザ・ロング・ブロンズのギグに前座として登場、レコーディング前の新曲を披露しファンを沸かせたとか。Bent Up Old Fellasなる名前で出演した彼ら、相変らずヒゲは素敵だったのかしらん。セット・リストはこちらです。Spoken For Best Behaviour/Rush'n'Attack/Altered Beast/Impatience/Let's See It/Lethal Enforcer/Dinosaurs/Dig Dug/Tonight,Tonight
動くメディア人間デヴィッド・ボウイが、「インターネット界のアカデミー賞」とも称されるWebby Awardsで功労賞を受賞した。98年からスタートさせた自らのウェブサイトBowieNetを通じてミュージシャン・ウェブサイトのスタンダードになるようなサービスを提供しつつ、更にはデジタル・メディア会社Ultra StarやBowieArt(新進芸術家とアート・コレクターのためのコミュニケーション・サイト)を運営してきた手腕を評価されての受賞だそう。こちら、式に登場したボウイの近影。心なしかちょっとふっくら?同賞では、他にアーティスト・オブ・ジ・イヤーにビースティー・ボーイズ、パーソン・オブ・ジ・イヤーにYouTubeの仕掛け人チャド・ハーレイ&スティーヴ・チェンが選ばれている。
4月のコーチェラ・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティヴァルで再結成を果たしたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンだが、ウェブサイトに出現した謎めいたふたつのカウント・ダウンが、ファンの間で様々な憶測を呼んでいる。そのカウントを、こちらで、まずはお確かめください。
左側のカウント・ダウンは6月11日に、右側は8月24日にフィニッシュすることになっており、その日付の意味はなんぞや~?新作のリリース日か?と思いきや、奇特なファンの方が既にRATMのウィキペディア・エントリーで「これは8月24日にレイジのライヴが行なわれる、その予告だろう」との説を上げているんだとか。その説の真偽のほどは、6月11日にウェブサイトを訪れてチェックするしかなさそう。まあ、メンバーの誕生日を数えるカウント・ダウンじゃないことだけは確実でしょう。
新作「Icky Thump」投下間近の{b]ザ・ホワイト・ストライプスが、7月24日NY:マジソン・スクエア・ガーデン公演のゲストにニック・ケイヴ率いる(18歳以下禁)絶倫ガレージ・ユニット=グラインダーマンを招いたそう。マジすか・・・ハマりすぎだな、それ。アメリカの宝ジャッキーと孤高のディストーション・ブルース狼ニッキーを一晩で味わえるこのライヴ、まさかの飛び入りがあったらどうしよう?!なんて、想像しただけで昇天できます。
「オアシスは発見したのはこの俺」こと、クリエイション・レーベル創設者アラン・マッギー。先だってもレーベル事業にもう興味ないもんね~発言が伝えられたばかりだが、儲からない(?)ポップトーンズに見切りをつけたのか、ロック・クラブDJとして世界制覇の野望に続き、今度はテレビ企画に乗り出すらしい。NMEの報道によれば、英国衛星テレビ局Skyの制作しているオルタナ音楽&ライフスタイル番組Rocksound TVに、月イチでレギュラー・コーナーを持つらしく、同じく同番組に開設されるDJゲイリー・クロウリーのマンスリー・プログラムとあわせ、「ベストな音楽を紹介していく」とのこと。アランの番組は彼の主宰するクラブ・イベントDeath Disco(場所はロンドンのCuckoo Clubだそうです)を舞台に、毎回ライヴ・ゲスト3組と観客を招き、そのセッションの模様を放映するらしい。番組は7月20日からスタートする予定で、第1回目のゲストとして北ロンドンのやんちゃ者ザ・ホロウェイズ、アークティック・モンキーズ:アレックスと親しいリヴァランド・アンド・ザ・メイカーズ、ザ・チャヴスの出演が予定されているとか。ザ・チャヴスって、シャーラタンズ=ティムとダーティ・プリティ・シングス=カールのユニット(これでしょ)だよね・・・?シャーラタンズとDPTをマネジメントしているアラン・マッギーならではの、手前味噌なラインナップのような気もしますなあ~。ちなみに80年代後半にもUKインディ・ロック番組でインタヴューとかやってたアラン、結局は出たがり屋さんみたいですね。でも、バンドや音楽以上に自己PRしてちゃ、この人一生ジョン・ピールにはなれないんじゃないかと思います。アラン先生のマイスペはこちら。
メジャー移籍作&新作「Our Love To Admire」到着間近なネオ・ゴス・ロッカーインターポールが、地元ニューヨーク:バワリー・ボールルームでファンを前に発売前の新作からの楽曲を披露した(NME.com)。キーボードを大々的にフィーチャーしたサウンド・・・との風評もあるリッチ・コスティ・プロデュースの新作ですが、どれくらい変化してるんでしょうね。にしても、最近はこの手のリリース前プレミア・ギグが多い。ファンはMySpace他のギグ告知に日夜目を配らないといけないようです。以下、セット・リスト。
Pioneer To The Falls/Obstacle1/Narc/Say Hello To The Angels/Take You On a Cruise/Mammoth/Slow Hands/Leif Erickson/The Heinrich Maneuver/Evil/Not Even Jail/Length of Love/Stella was a Diver And She Was Always Down/PDA
――というわけでBillboard.com他各所で報じられているU2新作に着手か?の話題。「War」「Boy」を始めとする、名作の誉れも高い初期作品群のコラボレーターとして知られるブライアン・イーノとダニエル・ラノイと作業中と噂される現在モロッコに潜伏中のU2が、自身のウェブサイトでその情報を肯定したそうな。ラリーによれば「今回のふたりの関与は純粋にソングライティングに限ったもので、その意味でこれまでとは非常に違うし実験性もあって、そのぶん自由でもある」そうで、まだアイデアを転がしあうプリ・プロの段階であることが覗えます。ボノも「これらの楽曲が新作に収録されるかはまだ分からない」としていて、とりあえず作曲セッションを始めてみたってとこでしょうか。にしても、レコーディングはまだしも作曲デモ作業の時点でエキゾチックな海外に軽~く飛べちゃうなんて、さすがビッグ・スターは違いますね。U2ウェブサイトはこちら
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