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ベガーズ・ニュース

2007/06/21

Caribou

カリブーちゃんの新作はロマンティック・メロディック

繊細なフォークトロニカ系アーティストとして人気のカナダ発カリブーが、8月21日リリースの新作「Andorra」についてBillboard.comに語っている。北米ではMerge(アーケード・ファイア、スーパーチャンク他)、欧州ではCity Slangからのリリースとなるこのアルバムは、プロダクションや音響に重点が置かれていた過去の作品に較べ、メロディ、ハーモニーを重視した作品になるとのことで、600曲(!)の音源から選ばれた楽曲が収められているとか。独自のジェントルなポップネスで知られるユニットだけに、歌心な作品になりそうで楽しみです。同郷の哀愁エレクトロ・ポッパー=ジュニア・ボーイズのジェレミー・グリーンスパンもゲストで参加しているこの作品、美メロなニュー・シングルがストリーミングされているので興味のある方はこちらへへぜひ。


Midlake

ミッドレイク、ケミカル兄弟からのラブ・コール

人気のテキサス出身バンド:ミッドレイクが、ザ・ケミカル・ブラザーズの新作に参加しているらしい。この曲は「The Pill Won't Help You Now」だそうで、コラボレーションの詳細は今後明らかになりそう。


Brit Box

箱詰めブリット・ポップ

米ライノが、80年代中期から00年にかけてのUKインディ・ロック(じゃないものも混じってるけど)・アンソロジー・ボックス、その名も「The Brit Box:UK Indie,Shoegaze,Brit Pop Gems of The Last Millenium」を9月にリリースするそう。レーベル単位のコンピやジャンル・コンピはあるものの、ザ・スミス、ストーン・ローゼズ、クリエイション勢、ブラーなど、4枚組=80曲の発表期は1985年から00年まで15年に亘り、パンク~ポスト・パンクを経て細分化していったインディ・ロックと、その概念の変化&マス化の課程というブリットポップ・ヒストリーの概略を掴むのには手軽な作品かもしれません。収録アーティストは多彩かつ丁寧でライノらしい仕事だが、クラシック・バンドぞろいのディスク1はともかく、他のディスクには仇花的バンドも含まれてて懐かしくも笑いを誘いますね(ディスク2=バードランド、ディスク3=メンズウェア、ディスク4=ゲイ・ダッド)。また、ライナーノーツにはスティーヴン・ストリート(ザ・スミス、ブラー他)、アラン・モウルダー(デペッシュ・モード、ライド、MBV他)、LAの伝説的ロックDJにして英国びいきで知られるロドニー・ビンゲンハイマーら影の立役者のインタヴューも含まれるらしくいい学習素材になりそうだが、ここはひとつアラン・マッギーに登場してもらいたかったところ。

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The White Stripes

ホワイト・ストライプス、衣装秘話

新作で派手な衣装を披露しているジャック&メグだが、この衣装を担当したスタイリストが制作秘話をNME.comに明かしている。それによれば、ロンドンの下町っ子=コックニーの写真にインスピレーションを受けたジャックが、昨年6月にコスチューム制作を発注してきたのが始まりだったそう。手作りのため、裁断から縫製、完成までに4ヶ月ほどかかったらしく、パール・ボタン(真珠を模倣したボタン)は合計1万3千個使ったとのこと。ホワイト・ストライプスのスタイリスト業も楽じゃないっすね~。ちなみに、彼らがモデルにしたパーリー・キングス&クィーンは、ロンドンの民衆が英王室を安物の衣装でパロった一種のサブカルチャー。先日行なわれたリヴォリ・ボールルームでも、実物がうろうろしていましたっけ。


Glastonbury Festival

グラストンベリーのアフリカ祭り

いよいよ開催が押し迫り、天気は大丈夫?既に会場もオープンだ!(まだバンドは出てないけどね)・・・とイギリスのロックっ子をワクワクさせているグラストンベリー・フェスティヴァルが、今年のスペシャル・コラボレーションとしてアフリカ・エクスプレスと英米アーティストとの共演を発表した。アフリカ・エクスプレスは、05年に行なわれたLIVE8で、肝心のアフリカン・ミュージシャンの出演が少なかったことをきっかけに結成されたユニットで、彼らとの共演相手として滑り込みグラスト出演が決定したばかりのハード・ファイ、ゲット・ケープ、ウェア・ケープ、フライ、マーサ・ウェインライトらの名前が上がっている。このイヴェントはThe New Park Stageで8時間に亘って行なわれるもので、他にファットボーイ・スリムによるアフリカンDJセットやトニー・アレン(=デーモン・アルバーンのGBQのメンバー)の登場も予定されているらしい。


MIA

MIA、謎のグラスト・キャンセル

新作のリリースが待たれるMIAが、今週末開催されるグラストンベリー・フェスティヴァルの出演を突如キャンセルした。理由は明らかにされていないが、米サスクワッチ・フェスティヴァルの出演とりやめに続くトピックだけに、ファンはちょっと気になりますね。

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Black Crowes

歴史の時間:ブラック・クロウズ先生、デヴェンドラ先生どーぞ

9月にアメリカでリリースされる3枚組CD「Song of America」に、ザ・ブラック・クロウズデヴェンドラ・バンハート、マーサ・ウェインライト、ジョン・メレンキャンプ、アンドリュー・バード、ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマらが参加することになりそう。このCDはアメリカ史を歌で綴る(!)というプロジェクトで、収録曲50曲を通じ、ネイティヴ・アメリカン、移民、南北戦争他、近代に至るアメリカン・ヒストリーの要点を綴るものになるらしい。うーん、壮大。発起人のひとりはジャネット・レノ元米司法長官だそうで、固そうなこの人がデヴェンドラと打ち合わせしたりするのか?と思うとちょっと笑えます。


New Order

ニュー・オーダー、歴史に幕

ここ1ヶ月ほど「解散か、はたまた?」と音楽ファンをやきもきさせていたニュー・オーダーだが、どうやら本当に解散らしい・・・(涙)。この話題のネタ元であるピーター・フックがBBC6(ラジオ局)との取材に応じて明らかになったもので、非常に悲しい・・・とコメントも辛そう。解散の理由については個人的なものとのみ答えており、決断の原因は明らかになっていない。


Morrissey

モズ、新作への意欲マンマン?

モリッシー・ファンのウェブサイトTrue To YouでのファンとのQ&Aで、モリッシーが早くも新作への意欲を語っているらしい。現在レコード契約はないモリッシーだが、今年いっぱいは世界各地でツアーを行い、来年には最新作「Ringleaders of The Tormentors」(06年)に続く新作に着手したい・・・とのこと。また、現在ワーナー・ブラザーズからアルバム契約の話も舞い込んでいるとも明かしており、ファンはひとまず安心といったところ? レーベル契約なしで作品を発表するアーティストやデジタル音源を中心にリリース活動を行なうアクトも増えてきたけど、昔気質なモリッシーだけに、レーベルはやはり必須なんでしょうな。


Bjork

ビョーク、アントニーと共演?

今週末開催のグラストンベリー・フェスティヴァル金曜アザー・ステージのヘッドラインを務めるビョークが、アントニー&ザ・ジョンソンズのアントニー・ヘガティとのコラボレーションの可能性を示唆して話題になっている。まだ確定事項ではないので実現しない可能性もあるけど、「声力」のすごい名シンガー2人、ぜひ共演してもらいたいものです。


Intimate Gigs

スペシャル・ギグ2題

小規模な会場で人気者がライヴ!という話は最近多いが、ザ・ホワイト・ストライプスは新作リリースを記念してニューヨーク:アーヴィング・プラザで白熱のライヴ=2時間、26曲を展開したとか。いまやアリーナ級バンドのWSをホール級会場で観れたらファンはもーたまりませんが(確かあの会場、キャパは1500くらい)、一方プリンスはもっと濃くて、なんとお客はたったの200人というスペシャル・ギグをハリウッドの老舗ルーズヴェルト・ホテルで7夜開催するらしい。70枚のみのスタディング・チケットは$312.10、残る130枚はVIPのペア・チケットとして発売されるそうで、こちらのお値段はディナー+シート付きで締めて$3,121!もちろんプリンスのアルバム「3121」にちなんだ数字なんだけど、ここまで徹底する姿勢もすごいっすね。


Elvis Costello

コステロの名作デラックス・エディションは濃い

エルヴィス・コステロの1977年のデビュー作「My Aim Is True」が、2枚組デラックス・エディションとして9月に発売(US)されることになった。収録音源は48曲、うち未発表曲を含むボーナス・トラックは29曲だそうで、マニアにはたまりませんな。ディスク2には1977年ロンドンで行なわれたライヴの音源が収録されるそうで、こちらも注目です。


Ted Nugent

ワイルド・マン、ニュージ新作出来

ミシガンの狂人?はたまたデトロイトの暴れん坊?として知られるテッド・ニュージェントが、5年ぶりの新作「Love Grenade」を発表する――といっても若い音楽ファンにはピンとこないでしょうが、70年代アメリカン・ハード・ロックを彩った奇人として、妙に忘れがたい人だったりします、ハイ。ニュージによれば新作はオールド・スクールなR&Bベースのブリブリ・ロックンロールだそうで、要は昔と変わってないってことらしい。しかし、このアルバムの目玉はニュージが在籍したアメリカン・ガレージ・ロック界のカルト人気バンド=ジ・アンボイ・デュークス不朽の名曲「Journey To The Center of The Mind」の40周年記念(笑)再録ヴァージョンが収録されること。つっても期待はしていませんが、これを機にあの曲がリヴァイヴァル・ヒットしたらちょっと嬉しいですな。ミッチ・ライダーもがんばれー


Zappa Plays Zappa

今年のザッパ・プレイズ・ザッパは?

昨年からスタートした、息子ドウィージル・ザッパによる故フランク・ザッパのトリビュート・コンサート・シリーズとして好評を博したZappa Plays Zappaが、今年も全米30本、ヨーロッパ17本開催されることになった。昨年同様、今年も若手ミュージシャンと共にかつて御大フランク・ザッパと共演した経験のあるメンバーを招くスタイルを続けるそうで、今年はヴォーカリスト:レイ・ホワイトが参加することになっているとか。スティーヴ・ヴァイ、テリー・ボジオ、ナポレオン・マーフィー・ブロックらが顔を並べた昨年ほどの豪華さには欠けるが(こちらで、テリー・ボジオのすごいソロが見れます)、ドウィージルは「メンバーではなく音楽が主役」と語っており、父の遺産を後世にバトン・タッチしようとする心意気が泣けますね。


Arcade Fire

アーケード、銀色サウンドとジョイント

新作「ネオン・バイブル」ワールド・ツアーを敢行しているカナディアン・プレミア・バンド=アーケード・ファイアが、9月に行なわれる予定の北米ツアーをジェイムス・マーフィー率いるLCDサウンドシステムと回ることを発表した。これは、観たいっすね。羨ましいぞアメリカ人。


Underworld

アンダーワールド、新作はその名も「忘却の鐘」(なんちゃって)

先日ギリシャのフェスでリック・スミス負傷の報道が流れたばかりのアンダーワールドが、来る10月に新作「Bells With Oblivion」をリリースする。これはベスト盤「1992-2002」を最後に古巣V2を離れてから初のオリジナル・アルバムになるが、北米でのレーベルはまだ決まっていない模様。とはいえバンドは既に新作音源のミックス・シリーズ「Misterons Mix」をダウンロードで流通させるなど新作に向けての助走期間に入っているので、今年の後半は彼らの姿をあちこちで目にすることになりそうです。


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